【広告初心者向け】Web広告の基本用語を解説!

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こんにちは!

Amazonに特化した広告自動運用ツールを提供しているnegocia株式会社です。

Amazon広告の運用を行なっていると、Amazon独自で使われている専門用語が当たり前のように使われていることが意外とあります。
また、広告分野の専門用語がわからないという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、本記事においては【広告分野の効果指標】と【Amazon広告の用語】について解説していきます。

広告分野の効果指標


Impression(インプレッション数)

広告が実際に表示された回数を示します。一般的にこの指標が多ければ多いほど認知が取れていることになり、認知段階の商品に対して目標として設定されることが多いです。

Click(クリック数)

広告がクリックされた回数を示します。クリックが多ければ多いほど、ユーザーが興味を持って広告をクリックしていることになります。クリックを増やし、ユーザーをページに引き入れるようにしていきましょう。

CTR(クリック率)

広告が表示された回数に対して、どれだけクリックされたかを示します。
この指標は、( クリック数 ÷ インプレッション数 ) × 100で算出されます。これが高い場合、ユーザーはより広告の内容や商品に対して興味を持ちやすいことの証明にもなります。クリエイティブ(画像・動画の質)を高め、CTRを上げましょう。

CPC(クリック単価)

1クリックあたりにかかる広告費用を示します。
この指標はクリック課金型の広告で使用され、広告費 ÷ クリック数で算出されます。

CV(コンバージョン)

広告の出稿により、どれだけの成果が得られたのかを見る指標です。
例えば、製品やサービスの紹介サイトの場合は、サービスの契約や資料請求がコンバージョンとなります。

CVR(コンバージョン率)

広告をクリックしてWebサイトを訪れた人が、コンバージョンをどれくらい達成したかを見る指標です。
この指標は、コンバージョン数 ÷ クリック数で算出されます。

CPA(コンバージョン単価)

1件のコンバージョンを達成するのにどれだけの広告費用がかかったかを示す指標です。
広告の費用対効果を表しており、CPAは低い方が費用対効果が高いとされています。
この指標は、広告掲載費用 ÷ コンバージョン数で算出されます。

Amazon広告の用語

こちらの章では、Amazon広告でよく使われている用語について説明します。

スポンサープロダクト広告

スポンサープロダクト広告は、Amazon検索結果と商品詳細ページに表示されるクリック課金型の広告です。
この広告は、売上を増やして商品ページへのトラフィックを促進したい場合に効果的です。

スポンサーブランド広告

スポンサーブランド広告は、Amazon検索結果と商品詳細ページに表示されるクリック課金型の広告です。
この広告では、商品単体ではなく同一ブランドの出品商品群をまとめて掲載することができます。
そして、検索結果の最上部に表示される広告であるため、ブランド認知度を高めて、ブランド全体の売上を伸ばしたい場合に効果的です。

スポンサーディスプレイ広告

スポンサーディスプレイ広告は、Amazonのトップページや商品詳細ページに表示することのできる広告です。
Amazon内外で、自社商品と関連性の高いユーザにリーチしたい場合に効果的です。

ACoS / ROAS

ACoSは広告費売上高比率を指し、広告の効果が上がっているかどうかを示す指標です。
この指標は、広告費 ÷ 売上で算出されます。
また、ROASも同様に広告の費用対効果を示す指標です。
ROASは、売上 ÷ 広告費で算出され、ACoSの逆数となっています。

オートターゲティング

オートターゲティングは、Amazonが自動で広告内の商品に類似するキーワードや商品と一致させて広告を配信することができる手法です。この手法では、キャンペーンの作成を迅速かつ簡単に行うことができます。

マニュアルターゲティング

マニュアルターゲティングでは、独自のキーワード、ASIN(商品)、カテゴリをターゲットに選択することができます。また、キーワード、ASIN(商品)、カテゴリごとに入札単価を設定することができます。
マニュアルターゲティングには、商品ターゲティングとキーワードターゲティングの2種類が存在します。

商品ターゲティング

商品ターゲティングは、商品カテゴリまたは個々の商品をターゲットに設定して配信するターゲティング手法です。

キーワードターゲティング

キーワードターゲティングは、キーワードを個別に設定して配信するターゲティング手法です。
キーワードターゲティングには、クエリが入札対象のキーワードとどのように一致するかを制御するためのキーワードマッチタイプがあり、部分一致、フレーズ一致、完全一致などがあります。

部分一致

部分一致は、語順に関わらず指定キーワードが含まれていた場合に広告が表示されるマッチタイプです。
部分一致は、幅広いユーザに広告を配信したい場合に用いられます。

フレーズ一致

フレーズ一致は、指定キーワードに完全に一致するフレーズや語順が含まれていた場合に広告が表示されるマッチタイプです。フレーズ一致は、部分一致より絞られたユーザーにリーチすることになります。

完全一致

完全一致は、指定キーワードに完全に一致するまたは非常に近いワードが含まれていた場合に広告が表示されるマッチ対応です。完全一致は、非常に限定されたユーザにリーチすることになるため、ユーザが求めているものがはっきりしている場合に用いられます。

まとめ

以上で基本的な用語の紹介は終わりになります。いかがだったでしょうか?
Amazon広告およびWeb広告で使う指標については、なるべく覚えておくようにしておくのがおすすめです。
なにかお困りの点がありましたら、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。ご相談は無料です。

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