導入1ヶ月でROAS3.5倍改善、広告運用工数も約90%削減。安心して広告運用を任せられるようになったことで、本来やるべき業務に専念できるように。

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高品質なオーディオ機器の開発と販売に注力し、100年近い歴史を持つノイマンやゼンハイザーなどのブランドを展開中のゼンハイザージャパン株式会社様。

世界中のユーザーから支持されており、スタジオ録音用マイクや放送局向け製品など、幅広い製品においてその圧倒的な技術力と品質で業界をリードされています。歴史と技術へのこだわりを持ちながら、常に高音質を追求する同社の取り組みは、今後もさらなる成長が期待されています。

今回、Eコマースのセールス業務を一手に担当されているプロオーディオセールスチーム(法人向け事業部門)のセールスマネージャー吉原 理様に、Commerce Flow導入の背景とその後の状況をお伺いました。

導入後の効果まとめ

広告パフォーマンスの大幅改善

導入後1ヶ月でインプレッションが1.6倍、ROASが3.5倍改善

広告運用工数の大幅削減

モニタリングや入札額調整にかかっていた工数が導入前と比較して約90%削減できた。

日々の広告運用だけでなく、戦略提案も受けられる環境

月次のオンラインミーティングで、広告パフォーマンスの振り返りや今後の戦略提案を実施。導入当初には、商品特性を踏まえた広告戦略として、スポンサーブランド広告の新規出稿の提案・実行により、インプレッションやROASが大幅改善。


長い歴史の中で培った技術力と製造へのこだわりにより、 業界トップクラスの高音質を実現

貴社の事業内容や吉原様の担当業務について教えて下さい。

小池(Commerce Flow AIチーム責任者):

いつもお世話になっております!本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。

吉原 理様(以下、吉原様):

お世話になります。こちらこそありがとうございます。

ゼンハイザージャパン株式会社 吉原 理様
小池:

早速ですが、事業内容についてご質問させてください。貴社ではマイクやイヤホンなどを中心に非常に高いマーケットシェアをお持ちですが、事業内容やブランドについて改めて教えていただけますでしょうか?

吉原様:

弊社はドイツに本社のある音響機器メーカーです。私が所属するゼンハイザージャパン株式会社では、プロオーディオ事業を展開(※1)しており、SennheiserNeumannDear Realityという3つのブランドを日本国内で販売しています。

小池:

ありがとうございます。吉原様のご担当業務についても教えてください。

吉原様:

ゼンハイザージャパン株式会社におけるEコマース事業のセールス全般を担当しており、具体的には楽天、Amazon、Yahooショッピングなどのプラットフォームの公式ストア運営を一手に担っています。また、Amazonのベンダー・セラーアカウントも担当しており、広告運用や販売戦略の全体的な管理も行っています。

小池:

なるほどですね。ご担当されている業務が多岐にわたることで、広告運用の工数確保なども難しいのではと推察します。この辺りはCommerce Flowの導入背景と合わせて、後ほどお伺いさせていただきます。

続きまして貴社製品についてのご質問になりますが、貴社ではマイクやイヤホンを主力製品として販売されている中、三脚などのアクセサリーも販売されているかと思います。販売商品について具体的にお伺いできますでしょうか?

吉原様:

ご認識の通り、マイクやイヤホンを中心に販売していますが、マイクの中にも様々な種類があります。例えば、レコーディングスタジオでの録音用マイクや、放送局におけるフィールドレコーディング用のマイクなどが挙げられます。

他にも、屋外でYouTuberやクリエイターの方などが一眼カメラで撮影する際に使用されるマイクと三脚をセットで販売していたりします。

同社の主力製品であるプロ用モニタリングイヤホン「IE 100 PRO」

小池:

なるほど、そういった用途で三脚などのアクセサリーも販売されているのですね。

今回は取扱ブランドのうちの1つである、「Neumann」におけるCommerce Flow導入事例インタビューということで、Neumannについて深掘りさせて下さい。それでは、まずターゲットとされている市場をご教示いただけますでしょうか?

吉原様:

Neumannに関しまして、プロフェッショナル向けに特化して販売しており、レコーディングスタジオで利用されている録音用マイクとしては知名度・品質ともにマーケットでは非常に強いプレゼンスを持っています。

特に「U 87」は定番となっており、多くのスタジオでご利用いただいている必要不可欠なマイクとして広くプロフェッショナルから認知されています。

ユースケースとしまして、某有名YouTubeチャンネル(登録者数1000万人超え、メインコンテンツは歌唱)のスタジオ録音でも利用されています。

レコーディングスタジオで定番の録音用マイクロフォン「U 87」

小池:

ありがとうございます。非常に認知度が高い状況ではありつつ、Neumannブランドのこだわりの点など教えていただけますでしょうか?

吉原様:

高音質である点が最大の特徴です。例えば録音用マイクロフォン「U 87」ですと、「このレベルの音質でないと...」と仰る代理店様やエンジニアの方がいらっしゃるくらい、音質面では定評があります。

背景として、創業100年に迫る歴史の中で積み上げてきた技術力と、細部にわたる製造へのこだわりが、業界でも際立った存在となっています。

実は今年2月にドイツ・ベルリンにあるNeumann本社を訪問したのですが、部品単位で非常に強くこだわって製造しているという印象を受けました。これがNeumannブランド最大の特徴である「高音質」を実現できている理由だと考えています。

小池:

ありがとうございます。まさに唯一無二といったプレゼンスを誇るブランドですね!

運用工数削減と効果改善を同時に実現 企画等、より上流工程の業務に対応できる環境へ

Commerce Flowの導入背景について教えてください

吉原様の業務風景
小池:

貴社には昨年度にCommerce Flowを導入いただきましたが、弊社のことをお知りになったきっかけはAmazon社主催のウェビナーだったとお伺いしています。

その際、Amazon広告運用における課題感などお伺いさせていただけますでしょうか?

吉原様:

当時、広告運用を自身で行っていましたが、1人で複数のプラットフォームを管理するには限界があり、特に入札調整やターゲティングなどの最適化に時間を費やすことができませんでした。

そんな中、2023年4月のAmazon社主催ウェビナーでCommerce Flowを知ったのですが、AIによる日予算や入札額の自動調整を通じて広告運用の工数を削減できると感じ、他のツールとの比較検討を経て最終的にCommerce Flowを選択しました。

小池:

ありがとうございます。他社様のサービスと比較検討される中で、最終的にCommerce Flowを導入された決め手について教えていただけますでしょうか?

吉原様:

日本製のツールならではの操作性や、サポート体制が充実している点が決め手になりました。月次のオンラインミーティングでのサポートがある点も安心感があり、Commerce Flowを導入することにしました。

余談ですが、小池さんと村田さん(サポート担当)のキャラクターが際立っていたのも理由の一つです(笑)

導入後にどのように効果が改善したか教えてください。

小池:

確認しましたところ、貴社では昨年Commerce Flowを導入いただいた後、すぐに大幅に効果改善されています。具体的には、導入前後1ヶ月でインプレッションが1.6倍、ROASが3.5倍改善といった非常に素晴らしい結果が出ております!

▼(参考)Commerce Flowによるご支援内容
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・戦略提案
導入当初、プロフェッショナルをターゲットとした商品特性などを踏まえ、ブランド訴求が重要施策だと考え、スポンサーブランド広告の新規出稿の提案・実行および既存広告の構成見直し

・AIによる自動運用(日予算・入札額、キーワードの最適化)
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それ以外にも、貴社においてポジティブな変化は見られましたでしょうか?

吉原様:

広告の効果改善以外の観点としまして、導入前は毎週1時間くらい Amazon広告の管理画面を開き、モニタリングや入札調整を実施していたのですが、Commerce Flow導入後は入札調整を自身で実施する必要が一切なくなり、週1回程度レポート画面を数分見るだけで済むようになりました約90%の工数削減

小池:

元々のツール導入の背景が広告の運用工数面での課題解消だったと思いますので、工数削減いただくことができて大変嬉しく思います。その結果、業務やビジネスにおける変化や影響などはございましたでしょうか?

吉原様:

Commerce Flowで大幅に効果改善したことに加え、サポートチームからのフィードバックもあるため、安心して広告運用をお任せできるようになったのが大きな変化です。

手動で広告運用を行う時間が削減されたことで、より戦略的な業務に時間を割けるようになりました。広告の調整に追われていた頃と比べて、ビジネス全体の方向性や価格戦略といったコアな業務にフォーカスできるようになり、業務の質が向上しました。

小池:

非常に嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございます。広告の効果改善や工数削減に留まらず、業務改善の観点からも貢献できているようで何よりです。

よく利用されている機能やサービスを教えて下さい。

小池:

Commerce Flow上でよくご利用されている機能や、一推しのポイントなどあれば教えていただけますでしょうか?

吉原様:

全体的にインターフェースが見やすいため、レポート画面をよく活用しています。また、キーワード単位での売上を見たいケースがありますので、キーワード一覧画面についても重宝しています。

レポート画面。月次・週次の表示切り替えが可能な他、アカウント全体、キャンペーン別、商品別など、様々なフォーマットのレポートを瞬時に自動生成できる。
※上記画像はデモ用アカウントのサンプルデータを表示
キーワード一覧画面では、キーワード単位での進捗状況を表示できる。 プルダウンから並び順を変更することなども可能。
※上記画像はデモ用アカウントのサンプルデータを表示

また、現在利用しているプロプランでは月次のオンラインミーティングがある他、日々のサポート体制も手厚く、非常に満足しています。今後Commerce Flowの導入を検討されている企業様にはプロプランをおすすめしたいです。

ミーティング時の様子。カスタマーサクセス担当だけでなく、AIチームのマネージャーも同席し、広告パフォーマンスのご報告や戦略面のご提案などを実施。
小池:

弊社のサービスにご満足いただけているようで安心いたしました。競合他社様のツールと比較すると、国産ツールならではのUI(ユーザーインターフェイス) の分かりやすさと、きめ細かなサポート体制はCommerce Flowの強みのため、強みが貴社ビジネスに活かせており大変嬉しく思います。

Commerce Flow へのご要望を聞かせてください。

小池:

今後Commerce Flowに実装して欲しい機能やご要望などあれば教えてください。

吉原様:

現在、Amazonスポンサー広告においてCommerce Flowにお世話になっていますが、Amazon DSP広告にも対応いただけるようになれば、是非とも活用を検討させていただきたいと考えています。

小池:

ありがとうございます。Amazon DSP広告の対応についても社内で準備を進めておりますので、進展がありましたらご案内させていただきます。

今後の展望について教えて下さい。

小池:

今日の時点でも業界で非常に高いマーケットシェアを獲得されている貴社ではありつつ、Amazonもかなり育ってきたのではと考えております。そこで、今後の展望についてお聞かせいただけませんでしょうか。

吉原様:

弊社のEコマース事業を拡大するのがミッションのため、販売チャネルを更に広げていくのが今後の展望です。その中で、Amazonは重要チャネルとして捉えており、今後ともCommerce Flowを活用しながらAmazon広告経由での売上を伸ばし、Amazon含めEC事業全体の成長に繋げていきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします!

小池:

こちらこそ引き続きよろしくお願いいたします。

吉原様、本日はお忙しい中ありがとうございました!

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ゼンハイザージャパン株式会社様
◆主な改善内容
・1ヶ月でROAS3.5倍改善
・広告運用工数が約90%削減
・月次ミーティングで戦略提案を受けられる環境